こんなコトまで印刷で?!東京リスマチック株式会社さまによる「付加価値印刷」の可能性

11月上旬、本校に「東京リスマチック株式会社」さまをお招きして、最新の印刷技術やそれを用いた「付加価値印刷」について、アサビの中でも特に関連が深い視覚デザイン科とキャラクターデザイン科の学生に講義していただきました!
東京リスマチックの方がから「印刷のサンプル」(下写真:1枚目。なんとこちらのセットを一人一人に配布してくださいました!)を使い、解説していただきました。

紫外線に反応する印刷物や、カメラのフラッシュに反応する印刷物、触って楽しむ印刷など、多彩な印刷サンプルに触れて、視覚だけでなく触覚や嗅覚にまで訴える印刷の魅力や可能性を体感できました。
これらの「付加価値印刷」を見て、「この印刷でこんなモノ作りたい」という作品のアイディアや創作意欲が湧いた学生も居たようです。今後の学生たちの作品にどんな変化があるのかも楽しみですね。
教員や助手も付加価値印刷に触れて「これで名刺を作りたい。」東京リスマチックの方に「この印刷でパンフレットを作るとどれくらいかかりますか?」といった質問を投げかけていました。

東京リスマチック様、創作意欲が湧いてくる素敵な講義をありがとうございました!

以下写真について
温めると透明になる示温インキを使用した「示温印刷」。この性質を利用してお風呂で遊べる「おにぎりの具当てクイズ」ポスター。(下写真:4・5枚目)
水を垂らすと絵が浮き出てくる「アクアフィック印刷」を用いたコースターや(下写真:6・7枚目)
コインで削ると恐竜が骨に!「スクラッチ印刷」(下写真:9枚目)
2017/11/15