銅版画や細い針での象嵌による幻想的な絵付け、ラスター際によるきらびやかな彩色が特徴的な器類や、無国籍なエキゾティズムの漂う街のオブジェ群など、既存の陶芸の枠にとらわれない自由な作品、約200点を展示します。
須藤忠隆さんの作品は、繊細な線と豊かな色彩で描かれ、タイトルの通り「遠国」へ旅に出たかのような気持ちになります。
この機会に実物を見に、ぜひ足を運んでみてください。
須藤忠隆
茨城県笠間市にて窯元に産まれ、幼少期より土に触れ育つ。2005 阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。
2013 笠間 Nobu’s Galleryにて個展”三日月猫をつかまえて”。
2014 水戸minervaにて個展”magic garden”
2017 新宿高島屋にてkeicondo氏と”笠間の風”