11月27日に、オリジナルの作品に限定した同人誌即売会「コミティア142」が、東京ビッグサイトで開催されました。
コミティアでは約3000〜5000のサークル・個人の出展者が集い、漫画やイラストなど、さまざまなジャンルの作品が販売されます。

キャラクターデザイン（CD）コースでは、今まで消費者であった立場から売り手となり、自分の名を発信していくことを目的として、2年生の学生たちがサークル出展者として参加しました。
課題の条件は一冊の本をつくること。冊子のテーマやサークルメンバーは、学生たちが主体となって各自で決定します。
入稿先の印刷会社のほか、自分に合った内容や商品を選定し、価格やブースレイアウトも考案しながら準備を進めます。

当日、アサビからは合計12組のサークルが出展し、冊子やグッズの販売をおこないました。
今回初めて冊子をつくった学生も多く、「苦労もあったけど完成した時の達成感、喜びもひとしおでした」との感想が多くありました。
自主制作した作品を実際に見てもらい、手に取っていただけることは、言葉では言い表せないほどの感動があります。
学生たちにとって、たくさんの参加者との交流、出展者の作品から刺激を受けることもでき、とても貴重な時間となりました。