8月25日（火）～29日（土）まで、ギャラリー「人形町ヴィジョンズ」で、絵画表現コースが展示をおこないました。テーマは「窓」。
絵画表現コースの展示において、共通のテーマでそれぞれが作品に取り組むのははじめての試みです。新型コロナ感染拡大防止のため、リモート授業となった中で、ネットを通じて展覧会の話し合いがおこなわれました。生活の中でも外出自粛となり、外への憧れから「窓」をテーマとして、それぞれが思いをはせる「窓」を表現することになりました。
非常事態宣言解除後、教室に感染防止対策をほどこすことで、アトリエとして使用することができるようになりました。それぞれが展示に向けて、自宅や教室で制作をおこない、無事、「窓」展を開催することができました。

最終日の29日には６名の先生が参加して、ギャラリーで講評会がおこなわれました。普段は丸1日かけてじっくりおこないますが、今回は感染拡大防止を考慮して、時間を制限しました。また、２年生にとってはコースに所属してから、初めて先生方の前での作品説明をおこない、緊張の様子でした。
「制作する時間がもっとほしかった！」と、学生たちから意欲が感じられた展覧会となりました。