昨年度に開催された、日本広告制作協会（OAC）主催の「OAC学生広告クリエティブアワード2019」のグラフィック部門で、視覚デザインコース３年生（当時）の井上紗菜さんが、DHCアワードを受賞！今年おこなわれた授賞式に出席して表彰されました。
井上さんが制作したのは、株式会社DHCが発売した同社初のエナジードリンク「DHC Youth」のイメージポスター。どのように制作に臨んだのか井上さんにうかがいました。
「青色が商品のテーマだったので、ビジュアルが想像できた。自分が高校時代にソフトボール部でなかったら、このアイデアは出なかったかもしれません。姉をモデルに、自分が使っていたユニフォームを色調補正しました。撮影して、キャッチコピーが浮かんだらすぐ完成して、あまりにも早くできてしまい、不安になってしまいました」
井上さんは今年の3月に無事卒業し、4月からは出版社の写真スタジオに就職しました。
「授賞式で、企業の趣旨を的確に広告に反映していると評価をいただいた。ちゃんとした場で賞をもらえたのは初めてでした。将来的にスキルを磨いて、写真で食べていきたいと思っています。それにつながる自信になりました」
今後の井上さんのご活躍を期待しています。おめでとうございました。