チームで乗り越える!視覚デザインコース「総合プロジェクト」講評

2月上旬、視覚デザインコースの「総合プロジェクト」の講評が行われました!
この課題は、提示されたテーマについて「分析・調査・取材」「企画」「制作」を3〜4名のグループで行う、デザイナーとしての総合力を磨く課題。

今年のテーマは「東京ガイド2020」
オリンピックをきっかけに来日する外国人が、東京を楽しむためのガイドツールをデザインするというもの。
講評では各チーム「東京の建造物」「お風呂」「神社」「スケートボード・BMX」など、様々な切り口の「東京ガイド2020」を提案してくれました。
この講評では、学生コメント席が設置されており、学生も講評を行います。2年生の修了制作だけあって、先生からも学生からも鋭いコメントが行き交いました。
優秀賞には、ベジタリアン・ヴィーガン・ハラールなど”食”に制限のある方に焦点を当てた企画「GOOD MEAL IN TOKYO 2020」が選ばれました。
オリンピックで訪日した食に制限のある外国人観光客に、日本に来て安心して食を楽しんでもらうのを目的にした企画。ポスター・パンフレット・アプリを制作し、食の制限に対応する店舗を案内すると共に、オリンピック終了後も日本の食のバリアフリー化が進むきっかけになれば、という思いが込められた企画です。

  • 受賞チームのプレゼン風景
    プレゼン風景
  • 受賞チームの制作物
    受賞チームの制作物
他のチームもそれぞれの切り口で「日本を楽しんでもらいたい」「人の気持ちを明るく、楽しくしたい」という思いが詰まっていて、実現したら使ってみたい!と思える素敵な企画ばかりでした。
2VDの皆さん、ありがとうございました!
2020/02/27