本校HPの記事でもその活躍を度々ご紹介している、卒業生の石井勇一さん(OTUA)が映画「シスターフッド」(2019/3/1公開)のビジュアルを担当されています。
映画「シスターフッド」は、女性の尊厳をテーマにしたドキュメンタリーと劇映画が混在したモノクロ映画。
石井さんから、コメントをいただけました！

“昨今の＃Metooでも話題になった女性の尊厳をテーマにした内容で、いかに女性自身の生きる強さとして、ポスターを見た人が立ち止まるか。
更には、公開後の女性のシンボライズとしても、街に機能させるか。
弱さと強さ、光と影、全ては表裏一体。”

今回、石井さんがビジュアルを担当したきっかけは、監督の西原孝至さんからの依頼され、その熱量に惚れ込んで引き受けたのだそう。
作品の持つメッセージ性や作り手の思いに向き合いながら、ビジュアルを制作されているのが印象的です。
石井さんはこれまでも、アカデミー賞を受賞した「ムーンライト」や「君の名前で僕を呼んで」の日本版ビジュアル、店舗のリーフレットやカタログ、ショッパー、名刺などのアートディレクションなど、媒体を問わず活躍中です。(過去の関連記事はこちら)