銅版画で描かれる自然の美しさ・企画展「自然のための驚異の部屋」のご紹介

画像に惹かれてこの記事が目に留まった皆さん、植物や図鑑がお好きではありませんか?
今回ご紹介するのは本校で研究科科長を勤める、馬場 恵先生の企画展「自然のための驚異の部屋」
銅版画をベースにした作品を展示されます。銅版画は芸術家のみならず、博物画にも盛んに用いられてきた技法です。
一口に銅版画と言ってもその技法は銅版に針や彫刻刀などで直接銅版に描くものから、腐蝕液を用いた方法など様々です。
馬場先生は本校で版画の授業講師も勤められており、これらの技法を学生に指導していらっしゃいます。

馬場先生コメント「博物ファンの聖地:三省堂書店ナチュラルヒストリエにて、植物を描いた銅版画をベースに、前半”色と食”/後半”毒”をテーマにした展示を行います。」

前半・後半でテーマが違うのも見どころポイントですね。
作家の目を通して描かれた植物は写真とはまた違った趣があり、今でも多くの人を魅了していますよね。
会場のナチュラルヒストリエ自体も、鉱物や万華鏡、化石など知的好奇心を刺激するものがたくさんあるので、お近くにいらした際はぜひ、足をお運びください。
インフォメーション
会場 Naturalis Historia 横特設スペース
西武池袋本店内 三省堂書店書籍館4階
開催日時 2017年6月1日(水)〜30(金)
10:00〜22:00 会期中無休
会場HP 三省堂書店池袋本店特設サイト
2017/05/19