11月11日〜13日まで堀之内小学校で開催された「展覧会」へ行ってきました。
堀之内小学校では「誰もが、来て、見て、楽しめる、地域に開かれた展覧会」を企画しています。
案内にしたがって小学校の校舎を少し懐かしい気持ちで進むと、まずは体育館に1年生から6年生の作品がズラリと並んでいます。
作品点数はもちろんですが、既成概念にとらわれない自由で、大人以上に身の回りのことを鋭く観察している作品に、思わずハッとさせられました。
さらに案内をたどって、家庭科室の扉をくぐると周辺地域の方々が制作した立体作品や、中学校や大学の絵画作品、 そして本校キャラクターデザイン科とイメージクリエイション科の学生三人の作品が展示されていました。
前者はデジタルで描かれた可愛らしいキャラクターイラストを出展、後者は教室の空間に置かれたベッドに人形が眠っている立体を出展。
眠っている人形の顔の半分は、透け感のある素材でつくられた優しい風合いの布団に隠され、生きているような感覚を覚えます。
制作者の年代やジャンルも様々な作品が一度に見られるとても良い展覧会でした。